理事長挨拶
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法定団体

みなさんこんにちは。理事長の平山正義です。
一般社団法人横浜市建築士事務所協会(以下当協会)は1952年(昭和27年)に設立以来63年になります。2012年(平成24年)には一般社団法人となりました。同時に建築士法27条の2の認定を受けた法定団体でもあります。活動の範囲は横浜市内に限定しています。神奈川県には、当協会とは別に同じく法定団体の神奈川県建築士事務所協会もあります。建築士法における法定団体とは、その名称中に「建築士事務所協会」という文字を用いる一般社団法人で、建築士事務所の「開設者」を社員とし、建築士事務所の業務の適正な運営及び建築士事務所の開設者に設計等を委託する建築主の利益の保護を図ることを目的にしている団体のことです。

特徴

当協会の第一の特徴は、法定団体としての目的として建築主の利益の保護を図り、以て建築文化の向上と公共の福祉の増進に寄与することです。そのために様々な事業を行っています。主なものとしては、「建築主からの苦情を解決する」「開設者に行う指導・勧告」「開設者並びに所属建築士に対する研修」が挙げられます。その他、建築士事務所の業務の進歩改善に関する調査、研究、広報や福利厚生の向上に向けた取り組み等も行っています。
第二は、地方公共団体等からの建築物の調査をはじめ、建築に関する様々な政策から生まれる事業への協力です。木造住宅の耐震事業、マンション耐震事業、非木造(特定建築物等)の耐震診断支援等があり、多くの会員が参加して短期間に質が高くかつ同じ水準の成果を生み出すことを得意としています。
第三は、横浜市や区役所をはじめ協力関係にある諸団体との交流があります。これは単独の事務所では質も量も限られますので、多くの会員が集う当協会の大きな利点でもあります。

開かれた体制と運営

組織は、総務・業務・収益の3つの事業部があります。それぞれに3つの委員会があり9つの委員会で様々な事業・イベント・研修等企画運営しています。事業部とは別に指導本部があり、3つの室で情報の収集や指導・監督を行っています。また、横浜市内18区に14の支部があり、親睦・研修等活発に活動しています。理事会をはじめ執行部には外部の理事、監事をお願いしており、透明性の向上を図っています。また、役員を選出する際の「役員候補審議会」委員にも外部委員をお願いしていますし、「倫理審議会」にも外部委員として弁護士にお願いしています。

今後の在り方

建築やまちづくりの専門家集団として永い歴史と確かな伝統を生かし、市民に直結した地域密着型の姿勢を貫きます。大都市横浜の建築やまちづくりの課題は、広く複雑でしかも高度なものとなりつつあります。会員一同、持続可能な低炭素社会の実現に向けた最新の技術の習得に努めながら、会員同士刺激しあいながら切磋琢磨します。いつでも市民や行政から頼りにされる存在になるには、今年から開設した「ハマ建住まいの相談窓口」や「空き家に関する相談窓口」の充実や「建築物安全相談事業」への協力に力を入れます。そのためには、会員のスキルアップやパワーアップが欠かせませんので、今後も質の高い研修を行います。
同時に、協会活動の大切な側面でもあります会員相互の親睦についても新たなアイデアや企画を含め強化し、参加して楽しい協会づくりに取り組みます。